第60回兵庫県高等学校陸上競技対校選手権大会

ユニバー記念陸上競技場  2007.6.1〜3

第1日
男子
110mH 予 選 291 脚ノ 健太 3年 6位 17"65 0.5
4×100m 予 選 204 西脇秀太朗 2年 2位 44"16 準決勝進出
292 木村 友哉 3年
201 尾倉 康男 2年
203 臼井 章文 2年
4×100m 準決勝 204 西脇秀太朗 2年 8位 44"18
292 木村 友哉 3年
201 尾倉 康男 2年
203 臼井 章文 2年
走幅跳 予 選 292 木村 友哉 3年 4位 6m51 0.6 自己新 決勝進出
走幅跳 予 選 201 尾倉 康男 2年 7位 6m41 1.4 自己新
走幅跳 決 勝 292 木村 友哉 3年 12位 6m23 1.3
女子
400m 予 選 255 山田 香澄 3年 3位 60"90 準決勝進出
400m 予 選 261 濱本明日香 3年 7位 62"78
400m 予 選 262 岸みなみ 3年 6位 62"56
400m 準決勝 255 山田 香澄 3年 7位 60"54
100mH 予 選 260 中川真悠子 3年 3位 16"45 0.7 準決勝進出
100mH 準決勝 260 中川真悠子 3年 7位 16"44 0.6
4×100m 予 選 262 岸みなみ 3年 1位 50"25 準決勝進出
257 立花  梢 3年
261 濱本明日香 3年
255 山田 香澄 3年
4×100m 準決勝 262 岸みなみ 3年 2位 49"48 決勝進出
257 立花  梢 3年
261 濱本明日香 3年
255 山田 香澄 3年
第2日
男子
400mH 予 選 291 脚ノ 健太 3年 6位 61"04
4×400m 予 選 204 西脇秀太朗 2年 2位 3'27"52 準決勝進出
292 木村 友哉 3年
201 尾倉 康男 2年
203 臼井 章文 2年
女子
200m 予 選 255 山田 香澄 3年 3位 27"03 0.4 自己新
200m 予 選 262 岸みなみ 3年 6位 27"65 -0.9
400mH 予 選 261 濱本明日香 3年 3位 67"02 自己新
400mH 予 選 259 富永由里絵 3年 4位 68"87 自己新
400mH 予 選 265 安福  楓 2年 7位 75"15
400mH 準決勝 261 濱本明日香 3年 DNS
4×100m 決 勝 262 岸みなみ 3年 7位 49"93
257 立花  梢 3年
261 濱本明日香 3年
255 山田 香澄 3年
4×400m 予 選 255 山田 香澄 3年 1位 4'06"07 決勝進出
257 立花  梢 3年
261 濱本明日香 3年
262 岸みなみ 3年
走幅跳 予 選 257 立花  梢 3年 7位 5m07 -1.3 決勝進出
走幅跳 決 勝 257 立花  梢 3年 12位 5m09 1.2
第3日
男子
4×400m 準決勝 292 木村 友哉 3年 8位 3'36"85
201 尾倉 康男 2年
203 臼井 章文 2年
291 脚ノ 健太 3年
女子
4×400m 決 勝 255 山田 香澄 3年 5位 3'59"97 明南新 近畿大会出場
257 立花  梢 3年
261 濱本明日香 3年
262 岸みなみ 3年

 3日間を通して,他のがんばりもあるのだが,話は女子4×400mの近畿大会出場に尽きる。
 昨年,同大会で惨敗に終わった本チームは,幹部交代を機にチーム改革を進めた。近畿大会連続出場を止めてしまったことを受け,1年で近畿大会に復帰したい,どうすれば復帰できるのか,狙う種目はどうするのか,結論は「短長の充実」であった。近畿は「マイル(4×400mは約1マイルなのでこう呼ぶ)で狙う!」という目標を立てた。400mという種目に対する抵抗感,嫌悪感,短長種目の練習に対する抵抗感の払拭から始まった。そして,100m・200mから400m・200mへの移行を開始し,400mの記録向上のための練習を始めた。「マイルで近畿は厳しい。」と周囲からは言われたものの,その成果は早くも昨年のジュニア大会で表れだし,秋には非常に大きく飛躍する選手が出てきた。
 そして,厳しくはあるものの,充実した冬季を過ごした。例年とは比べものにならないほどの練習量を目標を持って意欲的にこなした。おかげで今春は男子が5年ぶりに兵庫リレーカーニバルで決勝進出を果たし,女子は東播大会で優勝争いをするまでに成長した。とくに女子は昨年からの大幅なオーダー変更もおこなった。「兵庫IH決勝シフト」を東播大会から使ったのである。
 満を持して挑んだ今大会で,残念ながら男子は準決勝で敗退したが,女子が余裕を持って決勝進出。翌日の決勝においては,爆発的なエースは存在しないものの,全員が60秒前後と平均した走りで,本校初の3分台をマーク。5位入賞を果たした。 自画自賛はあまり好きではないが,全日中やジュニアオリンピック経験者,いわゆるサラブレッドが1人もいない,いわる全員が「叩き上げ」のチームで,よく5位入賞を果たした。これで満足するのではなく,近畿大会ではこの記録を上回る走りをしてもらいたいものである。

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